世界をかけめぐる。

旅行記を中心に旅や本に関することをつづっています。

「青春」をテーマに!おすすめの青春小説35冊!友情、笑い、感動、そして恋。

f:id:anbiri:20190312193712j:plain



「青春」って響きいいですよね~。大人でも子供でもない多感な時期。恋に部活に勉強に大忙し。もしかしたら青春時代が一番楽しかったーなんて人も結構いるのではないでしょうか。そこで今回は「青春」をテーマにおすすめの本を紹介したいと思います。青春真っただ中の人も青春が懐かしい人も青春小説を読みましょう!青春は私たちの心をいつでもウキウキさせてくれます。

 

※この記事は随時更新していきます。

最終更新 2019年2月9日

 

 

絶対おもしろい!おすすめ青春小説を35冊紹介!友情、笑い、感動、そして恋。

 

聖の青春(大崎善生)

重い腎臓病を患いながらも将棋を指し、29歳で逝去した天才棋士・村山聖を題材にしたノンフィクション小説。とにかくおもしろい!なにがおもしろいかって村山聖の人生。病を患いながらも命がけで将棋を指し続ける姿は感動しますし、なにより「変わり者」の村山聖がおもしろい。人生は長さではなく、どれだけ懸命に生きるか誰かの記憶に残せるかを教えてくれます。

 

 

階段途中のビッグ・ノイズ(越谷オサム)

高校生のバンドを舞台にした青春小説。ありきたりの設定っちゃありきたりなのだけれど、ストレートで熱い青春を感じさせてくれます。読後感はとても爽やか。とても読みやすくあっという間に読めてしまいます。バンドが好きな人は特におすすめ。

 

 

ボックス!(百田尚樹)

高校生のアマチュアボクシングを舞台にした青春小説。天才VS努力家。最初から最後までおもしろい!とても読みやすく、スッと物語に入っていけます。試合の臨場感あふれる描写は抜群。ボクシングに情熱をそそぐ彼らがまぶしいです。

 

 

あと少し、もう少し(瀬尾まいこ)

中学生の駅伝を舞台にした青春小説。1区~6区までタスキをつないでいく形で主人公が入れ替わり、6人の物語が展開されていきます。それぞれコンプレックスを持ちながらも、頑張ろうとしている彼らの姿は胸をうちます。

 

 

最後の息子(吉田修一)

芥川賞作家・吉田修一のデビュー作。短編集になっています。中でもおすすめなのが「Water」という作品。水泳部に所属する高校生の物語です。青春そのものという感じがして、清々しくキラキラしています。「Water」だけでも読んでみてください!

 

 

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(滝本竜彦)

滝本竜彦氏のデビュー作。チェーンソーを持った謎の男と戦う女子高生と出会い、その死闘をサポートしていくという一風変わったファンタジーストーリー。ライトノベルに近いので気軽に読めます。

 

 

走ル(羽田圭介)

ロードバイクで旅をし始める高校2年生の物語。単純にいってしまえば、授業サボってチャリこいでるだけの話なのだが、その疾走感、躍動感がいい!読み終わったあとはロードバイクに乗って走り出したくなる気持ちになります。

 

 

くちびるに歌を(中田永一)

中学生の合唱部を舞台にした青春小説。2015年には映画化されました。長崎の五島列島を舞台にしているため、会話が長崎弁になっています。この長崎弁がいいですね。中学生の初々しい姿にはキュンとしてしまいます。本当に温かい物語です。

 

 

百瀬、こっちを向いて。(中田永一)

ピュアな初恋がテーマの青春小説であり、恋愛小説。2014年に映画化されています。中学生の主人公がひょんなことからウソ彼氏を演じることになり、恋心を芽生えていくという話。ピュアだったころの恋を思い出しながら読むといいかもしれません。

 

 

トリガール!(中村航)

鳥人間コンテストを目指す理系女子大生の物語。数々の個性豊かなキャラクター、主人公ゆきなの大奮闘がおもしろいです。とても読みやすく、あっという間に読めてしまいます。なにかに情熱を燃やして頑張りたい!という気持ちにさせてくれます。

 

 

時をかける少女(筒井康隆)

映画が有名ですね。青春、SF、恋愛、全てがそろった名作。映画とはまた一味違った原作のほうも読んでみてはいかがでしょうか。短編集なので他の作品も楽しむことができます。

 

 

私は存在が空気(中田永一)

超能力者×恋物語となっていますが、青春小説としても楽しめます。さすが中田永一さんの豊かな発想力は素晴らしいです。短編集なのでいろいろな超能力がからんだ物語を楽しむことができます。

 

 

DIVE!!(森絵都)

飛び込み競技を題材にした青春小説。飛び込みという日本ではマイナーな競技ではあるけれど、おもしろいです。瑞々しく爽やか。読みだしたら止まらず、あっという間に読めてしまいます。映画化もアニメ化もされた名作。

 

 

風が強く吹いている(三浦しをん)

箱根駅伝を舞台にした青春小説。マンガオタクやヘビースモーカーなど走りとは無縁な登場人物たちが箱根駅伝を目指します。個性豊かなキャラたちばかりでおもしろいです。結構、厚い本ですが、サクサクと読めてしまいます。

 

 

一瞬の風になれ(佐藤多佳子)

高校生の陸上競技を舞台にした青春小説。2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞しています。今すぐ走り出したくなる清々しい青春小説です。文体はライトな感じなので読書初心者でも気軽に読むことができます。

 

 

鴨川ホルモー(万城目学)

奇想天外な青春小説。大学サークルを舞台にしているのですが、そのサークル活動というのが「ホルモー」という謎の競技。思わずクスっと笑ってしまうところもあっておもしろいです。万城目学さんの記念すべきデビュー作。

 

 

チア男子!!(朝井リョウ)

大学の男子チアリーディングを舞台にした青春小説。個性豊か過ぎるメンバーが集まって「BREAKERS」を結成し、成長していきます。チアリーディングに一生懸命になっていく彼らの姿はまぶしく、魂を熱くさせてくれます。

 

 

桐島、部活やめるってよ(朝井リョウ)

主人公が入れ替わっていくオムニバス形式。2012年に映画化されています。この小説は物語性はあまりなく、心理的な部分を中心に書いています。その心理描写が独特。高校生の不安定で多感な心理をうまく描いています。

 

 

少女は卒業しない(朝井リョウ)

7人の少女の視点から描かれる青春短編小説。女子校生が主人公なのですが、男が書いたと思えないくらい少女たちの心理描写がうまいです。朝井さんらしさが出ていますね。ほろ苦く、切ない青春小説。

 

 

もういちど生まれる(朝井リョウ)

大学生を主人公にした連作短編小説。この小説も朝井さんらしさがでています。軽妙な会話文や独特な心理描写。まだ大人になりきれていない揺れる若者をうまく描いています。自分が主人公じゃないかと思えるくらい感情移入できます。

 

 

四畳半神話体系(森見登美彦)

ヘタレ大学生を主人公にした小説。とにかく笑えます。主人公のヘタレっぷりがおもしろいです。森見さんの生真面目な文体でアホなことを書いているのが滑稽でそれもおもしろいです。この作品はアニメ化されているのでぜひご覧になってみてください!

 

 

太陽の塔(森見登美彦)

森見登美彦さんのデビュー作。日本ファンタジーノベル大賞を受賞しています。この小説もヘタレ大学生が主人公。森見登美彦さんにヘタレ大学生を書かせたら右に出るものはいません。とにかく笑える傑作青春小説!

 

 

夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)

山本周五郎賞受賞、本屋大賞第2位を獲得した恋愛青春小説。この作品でもヘタレ大学生がでてくるのですが、もう一人の主人公として女子大生(黒髪の乙女)も出てきます。脇キャラもおもしろいキャラばかり。2017年に公開された映画も必見!

 

 

横道世之介(吉田修一)

長崎から上京してきた大学生、横道世之介と彼と出会った人たちの人生を描いた青春小説。この横道世之介が愛嬌たっぷりの憎めないやつで友達に一人は欲しいなーなんて主人公です。とてもほのぼのとした春風のような小説です。

 

 

69(村上龍)

重厚な小説が多い村上龍作品の中ではポップで楽しい小説になっています。その内容とは高校のバリケード封鎖やフェスティバルを開催してしまうというアクティブかつエネルギッシュな内容。2004年には映画化されています。

 

 

幕が上がる(平田オリザ)

高校演劇を舞台にした青春小説。高校の部活で小説というと運動部になりがちですが、これは文科系。しかも演劇というあまりない題材になっているのではないかと思います。演劇もスポーツと同じで熱くなれるんだと実感しました。

 

 

ひらいて(綿矢りさ)

女子高生の片思いを描いた青春恋愛小説。モテ女子が地味男子に恋をしたというお話で、自分だけが彼の魅力に気付いていたはずなのに・・・となる主人公のモテ女子。女って怖いなーなんて思ってしまう作品。瑞々しい繊細な文体はさすがです。

 

 

蹴りたい背中(綿矢りさ)

仲間外れ同士のちぐはぐな交流を描いた青春小説。芥川賞受賞作品でミリオンセラー。物語性はあまりないのですが、文体というか描写にすごい才能が感じられます。特に冒頭。そこからさらに惹かれていきます。

 

 

 龍馬がゆく(司馬遼太郎)

幕末志士である坂本龍馬を描いた時代小説。全八巻という超大作ですが、そんなの気にならないくらい一気に読んでしまいます。とにかくおもしろい。龍馬の活躍もそうですが、いろんな幕末志士がでてきて目がはなせません。次はどうなるんだ?次はどうなるんだ?の繰り返し。時代小説は苦手だという人にもぜひ読んでもらいたい作品。

 

 

グラツィオーソ(山口なお美)

吹奏楽部に所属する女子高生の物語。弱小吹奏楽部が吹奏楽の甲子園を目指すという爽やかなストーリーとなっています。王道なストーリーであまり衝撃的な展開はないのですが、安心して読める青春小説となっています。

 

 

 野ブタ。をプロデュース(白岩玄)

2005年にドラマ化された白岩玄の学園小説。この作品は文藝賞を受賞しています。転校してきたいじめられっ子の野ブタをプロデュースして人気者にしていくというお話。文体はライトな感じで読みやすいです。一見、浅い小説かと思いきや奥が深い。

 

 

ライ麦畑でつかまえて(J.D.サリンジャー)

17歳の少年ホールデン・コールフィールドがクリスマス前のニューヨークの街をめぐる物語。この作品は1951年にアメリカで刊行されたものですが、いまなお青春小説の古典的名作として世界中で読み継がれています。海外小説なのでハードルは高いかもしれませんが、必読の一冊です。訳は野崎孝訳と村上春樹訳があるのですが、村上春樹訳のほうが読みやすいかもしれません。

 

 

ぼくは勉強ができない(山田詠美)

思わずタイトルに目がいってしまう小説ですね。17歳の高校生、時田秀美が主人公。この秀美はとてもいけすかないやつですが、自分も高校生のころはこんな感じだったかななんて思ってしまいます。どこか「ライ麦畑でつかまえて」に似ている青春小説です。

 

 

青春デンデケデケデケ(芦原すなお)

1990年に文藝賞、1991年に直木賞を受賞、1992年には映画化された青春小説。タイトルにインパクトがありますね。内容は高校生4人組がベンチャーズの影響を受けてロックバンドを結成し、ロックに明け暮れるという感じです。1990年刊行と少し古い小説ですが、十分楽しめます。

 

 

ウォーターボーイズ(矢口史靖)

 映画ウォーターボーイズの小説版。男のシンクロが小説でも味わえます。泣き、笑い、感動、全てがつまった最高の青春小説になっています。ところどころに挿絵があっておもしろいです。難しいことを考えることなく、さくっと読めちゃいます。

 

 

 

最後に

最後まで読んでくださったかたありがとうございます!いかがでしたでしょうか。気になった作品はありましたか。もしまだ読んでいないのであればぜひ読んでみてください。おもしろいはずです!